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2025年01月29日
ダイヤルを回すだけで、ミリ単位で自分好みの「締め付け感」に調整することができ、ワンタッチで着脱可能な『BOA®フィットシステム』。この画期的なシステムを搭載した最新モデル『ウエーブメダルSP5』は、2023年12月の発売以来、レディースやシニア層を中心に支持を集めている。
ミズノ・グローバルフットウエアプロダクト本部で卓球シューズの開発を担当する中尾太一と、テクニカルデザイナーの高橋祥剛が、『ウエーブメダルSP5』の魅力について語った。
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●−『ウエーブメダルSP5』はどの層をメインターゲットにして発売したシューズですか?
中尾:特にシニア層をメインのターゲットにして、シニアの方が好む要素をシューズに落とし込んでいます。まずはダイヤル式の『BOA®フィットシステム』による着脱のしやすさですね。くつひもがなく、締めやすくて、ワンタッチで脱ぎはきができる。
●−『BOA®フィットシステム』は初めて登場した時、非常にインパクトがありました。搭載モデルは支持を集めているのでしょうか?
中尾:そうですね、一度履くとリピーターになるというか、『一度履いたらこれしか履けない』という方もいらっしゃいます。やはりフィッティングのしやすさ、履きやすさがあると思います。
●−性能面での特徴は?
中尾:シニア層では柔らかい履き心地を好む方が多いので、前足部にはスウェードの軟らかい素材を使っています。インソールもより軟らかい素材を採用し、履いた時の柔らかさを感じてもらえる設計です。アウトソール(靴底)については『ウエーブメダル7』や『ウエーブメダルNEO』と同じ意匠で、「ウエーブメダル」シリーズはクッションと安定性が特徴なので、クッション性のあるものを使っています。軽量・素足感覚の「ウエーブドライブ」シリーズに比べると重量はやや重くなりますが、ひざなどへの負担を軽減してくれます。
●−デザイン面でのこだわりはどうでしょうか?
高橋:ミズノの卓球シューズの基幹機能である『ミズノウエーブ』を使っているので、デザイン的にもよりわかりやすく伝えたいと考え、ソールのデザインに波型を入れて、なおかつソールとアッパーにより一体感が出るよう、前足部にも波のデザインを配置しました。
●−なるほど、デザインコンセプトの「ウエーブ」は見た目にもわかりやすいですね。
高橋:ひとつのデザインのメッセージを全体に派生させることで、見た目にもよりまとまりのあるデザインになります。シューズの持つ柔らかさ、心地良い履き心地が波のデザインともリンクして伝わってくれば、より柔らかさを感じられると思います。
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シニア層をターゲットとしながら、日本代表クラスのトップ選手からも支持されている『ウエーブメダルSP5』。激しい動きからもしっかり足をサポートしてくれる。「一度履いたらこれしか履けない」というその抜群のフィット感、体感する価値アリだ。
価格:17,050円(税込)
サイズ:22.5〜28.5cm
カラー:ホワイト×ブラック×レッド、ブルー×ホワイト×ブラック(上写真/限定色)