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2024年12月09日
ミズノシューズのラインナップの中でも、「攻めた」デザインが印象的な『ウエーブドライブNEO』シリーズ。統一されたデザインコンセプトはありつつも、最新作『ウエーブドライブNEO4』でもそのデザインは確実にブラッシュアップされている。
デザインを担当したひとり、ミズノ・グローバルフットウエアプロダクト本部の高橋祥剛・テクニカルデザイナーは「スピードとクイックネスを売りにしたモデルなので、見た目にもスピード感を感じさせることをコンセプトにしています」と語る。「前モデルでは真ん中寄りに入れていたロゴの『ランバード』を前寄りに入れることで、スピード感を演出し、なおかつ遠くからでもロゴがくっきり見えるようにしています。アッパーには光沢のあるプリントを施し、角度によってはキラキラと光って見える、高級感のあるデザインです」(高橋)
定番色の「ダークグレー×レッド×ブルー」は、前作の『ウエーブドライブNEO3』のカラーリングを踏襲。ミズノ・グローバルフットウエアプロダクト本部の中尾太一は、「『NEO3』のブラックベースにネオンカラーのグラデーションは、『ウエーブドライブNEO』シリーズのターゲットである若年層のプレーヤーからも良い評価をいただいています」と語る。「『NEOといえばこのカラーリングだよね』というイメージを持っていただいているので、その良さは統一していきたいですね」(中尾)。
一方で、『ウエーブドライブNEO4』はミズノオンラインショップ限定で、限定色のモデル「ホワイト×ブルー×ネイビー」も発売される。こちらは定番色とは対象的にホワイトがベース。「白が好きなお客様にも履いていただけるカラーを展開したい」(中尾)と、スピードを想起させるシルバーの意匠、グラデーションをかけたランバードのロゴ、シュータン周りの差し色の黄色が映える爽やかなカラーリングだ。
これまで数多くの限定カラーを発売してきた、ミズノの卓球シューズ。普通の卓球シューズではあまり見ない斬新なカラーリングも多く、ユーザーを驚かせ、楽しませてきた。逆に今回は限定色で「王道」のホワイトを発売し、絶妙にユーザー心理をくすぐる。「人とは違うシューズが履きたい」というユーザーは定番カラーを選ぶだろうし、「やっぱり王道が一番」というユーザーなら限定カラーがピッタリだ。
積極的な限定カラーモデルのリリースについて、「見ていてワクワクするような商品ラインナップにしたいんです」と高橋は語る。対照的なふたつのカラーリングのシューズを見ていると、確かに1色のみの展開よりも想像が広がる。「両方買って、ウェアに合わせて履き分けたい」なんて、贅沢な悩みすら浮かんでくるのだ。
価格:16,500円(税込)
サイズ:21.0〜29.0cm
カラー:ホワイト×ブルー×ネイビー(上写真)
※ミズノ公式オンラインショップ限定発売
※ダークグレー×レッド×ブルーの定番モデルも発売