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2024年12月05日
「軽量・柔軟・素足感覚」を追求した、ミズノの卓球シューズ『ウエーブドライブ』シリーズのハイエンドモデル『ウエーブドライブNEO』。この12月、シリーズ最新作の『ウエーブドライブNEO4』が発売される。
「攻めた」デザインが印象的な『ウエーブドライブNEO』シリーズだが、今回も前作の『NEO3』のイメージを踏襲した「ダークグレー×レッド×ブルー」の定番色に加え、ミズノ公式オンラインショップ限定で、「ホワイト×ブルー×ネイビー」が300足限定で登場。デザインについてのこだわりも大いに気になるところだが、まず重要な性能面をチェックしていこう。
開発を担当したミズノ・グローバルフットウエアプロダクト本部の中尾太一は、「一番こだわったのは、足首周りのフィッティングです」と語る。
第1作の『ウエーブドライブNEO』が登場した時、ユーザーの間で話題を集めたシュータンとアッパーが一体となった「ブーティー構造」。『NEO2』でもそれが引き継がれたが、『NEO3』では一体ではないセパレートの構造が採用された。それもひとつの進化の過程だが、『NEO4』ではシリーズのトレードマークとも言える「ブーティー構造」が復活する。
「ユーザーからの『NEO2のフィッティングが良い』という声も認識しつつ、ただ戻すだけではなく、アップデートしています。より高いホールド感や、包み込むフィッティングを実現するため、かかと部分の形状や厚みも見直し、かかとや足首周りを含めた全体のフィッティングを高めているのが、『NEO4』の一番のポイントです」(中尾)
小刻みなステップと、大きく動くフットワークが連続する卓球。足首周りをしっかり守ってくれて、なおかつ動きやすいシューズでなければ、捻挫などのケガにもつながりやすい。スピードが出るスポーツカーが高性能なブレーキシステムを搭載するように、軽量・素足感覚が特徴のシューズだからこそこだわるべきポイントだ。
フロアに直接触れる「アウトソール」は、前作の『NEO3』を踏襲。アウトソールの内側は比較的どの方向に踏み込んでも対応できる意匠を採用し、一番力がかかる母指球の部分が密になる設計。一方で、外側は「ヘリンボーン」と呼ばれるV字の溝が入った意匠で、曲がりやすくてグリップが効く。
ミズノでは様々なインドア競技のシューズを販売しているが、競技の特性に合わせてデザイナーがアウトソールの意匠をアレンジしている。総合スポーツメーカーならではの強みだ。
価格:16,500円(税込)
サイズ:21.0〜29.0cm
カラー:ホワイト×ブルー×ネイビー(上写真)
※ミズノ公式オンラインショップ限定発売
※ダークグレー×レッド×ブルーの定番モデルも発売